放課後等デイサービス利用開始までの流れ

放課後等デイサービスは、「今日申し込んで明日から通えます!」ということはありえません。
どのような手続きが必要なのかを紹介していきます。

問い合わせ

まずは施設についてわからないところを聞いたり(空きがあるか?プログラムの内容や送迎は?など)、見学日や体験教室に参加するためにも個別に問い合わせてみましょう。
施設によって電話での問い合わせやメールでの問い合わせを受け付けているので、公式サイトなどをチェックしてみてください。

見学や面接

放課後等デイサービスでは、お子さんの様子を見たり、障害や特性に合わせて個別に活動プログラムを作成するために、見学や面接を必須にしている施設があります。
必須になっていない場合でも、どんな施設なのかを把握しておくために、きちんと見学をしておくのが良いでしょう。体験教室やイベントを行っている場合もあります。
面接はお子さんの様子を話したり、通う頻度を相談するなど、療育プログラムを作成するのに必要になってきます。

受給者証の申請・交付

受給証がない場合……お住まいの自治体の福祉課窓口や児童発達支援センターなどで申請をして交付を受けます。
受給証がある場合……利用する施設や支給量など改めて確認する必要があるので、更新を行いましょう。

更新の場合は郵送での申請を受け付けている自治体もあるようですが、初めて交付を受ける場合は窓口での聞き取りが必要な場合が多いため、一度は出向く必要があります。まず自治体のHPを見たり、福祉窓口に問い合わせて、申請に何の書類が必要なのかを確認しておきましょう。

施設との契約

受給者証が交付されたら放課後等デイサービスの通所施設を契約をし、利用開始になります。

利用開始までどのくらいの日数がかかる?

施設の見学、面接の日程がスムーズに決まるか?申請した受給者証がどのくらいで交付されるか?など、人によってまちまちですが、大体一ヶ月程度はかかると思っていた方が良いでしょう。

新学期などは申請の数も増えて受給者証の交付が遅れる場合があるかもしれないので、早めの手続きがオススメです。利用を開始したい日が決まっている場合は、それを伝えておくことで、受給者証が手元に届く前に利用を開始できる場合があります。
通う予定の施設や福祉課の窓口で相談してみてください。

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