放課後等デイサービスのトラブルについて
放課後等デイサービスの施設やスタッフとの関係、また手続きの過程でトラブルがあったという話、お子さんを放デイに通わせているor通わせようと検討している保護者からしたらとても気になりますよね。
ぜひ知っておきたい、放課後等デイサービスに関するちょっと困った事例をまとめてみました。
支給量が思っていたより少ない!
知り合いのママさんに話を聞いたら、月に23日分の支給を受けられると聞いたのですが。
放課後等デイサービスを利用できる日数=支給量は、自治体が子供一人一人の状況を個別に検討し、決定しています。
詳しい事情は各自治体によっても異なるので一概には言えないところですが、「隣の市では希望日分の支給があるのに、自分が住んでいるところでは月に10回しか支給されない」……なんていう事例もあるようです。
自治体によって支給量の上限が設けられている場合があります。まずはお住まいの地域の児童福祉窓口などで相談してみましょう。
宿題が終わってない
放課後等デイサービスでは、一日のスケジュールが時間で区切られて決められていることが多いです。
多くの施設で学習時間(宿題時間)も設けられていますが、その時間内に宿題が終わらなくても、お片付けをして次の活動に移ることがあるようです。
また、その日その時の状況によって宿題にうまく集中出来なかったり、わからなくてパニックになってしまったのかもしれません。
そういう場合は放デイのみに任せようとせず、お家でもできるだけサポートしてあげましょう。
職員とのトラブル
お子さんが施設で過ごしている間の様子は、連絡帳でのやりとりや職員の方が教えてくれないとなかなかわからないもの。まずはお子さんによく話を聞いて、施設に通うことをストレスに感じていないかを確かめましょう。
万が一トラブルがあるようなら無理に通わせようとせず、他に良い施設がないか等、自治体の児童福祉窓口などに相談してみてください。